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ネフィリム(1)
2005 / 03 / 31 ( Thu )
 昼と夜、二つの性別を持つネフィリム。このネフィリムの少女アベルと帝国軍大佐のガイファイスの出会いを描いた物語です。
 少女漫画の場合、男×男だと直接過ぎて退くので、性未分化主人公×かっこいい男の形を借りた表現が結構あります。本作もその類かなと。読む前は思ってました。でも実際はそういう雰囲気を全く感じさせません。主人公のアベルは昼は男性だということになってますが、少女にしか見えませんし・・・。ガイファイスにしても、性癖的にノーマルっぽい(アベルが女の子である夜の時しかちょっかい出しません、昼は単にからかっているだけ)ので普通の男女の恋物語の印象を受けます。
 ネフィリムは夜の姿(こっちが真の姿らしい)を見られると、その相手を殺さなければ、自分が呪われ死んでしまうということになってます。この設定が、好きなのに素直になれないという一見ありがちな展開に広がりを持たせています。


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 お話自体割合綺麗にまとまっているので、これで終わりかな?でも一巻だしと思ってたら、収録作品はプロローグって帯に書いてました。
 
 あとがきのところにアベルはサイトのマスコットでちょくちょく・・・ということでしたので、覗いてみました。ゲームまでありますね。こっちは男の子ですけど。
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スクラン26話&126話
2005 / 03 / 31 ( Thu )
 アニメ26話。最終回です。~オチのラッシュで、連載が現在進行中の作品としてはある意味王道な終わり方だったと思います。下手にオリジナルストーリーを挟んでグダグタになるよりは良かったのかな。アニメの最終回に何らかの結果を求める方には、つまらなかったかも知れませんが。うまくはぐらかされているような感じですね。
 放送後の次週予告?はなかなかでした。少し驚きましたが。こういう終わり方をすれば、OVAとか後で出しても違和感なく受け入れられると思います。

 連載126話。スクールランブルの人気の一つは、女の子なのは疑いありません。ざっと読んだ印象では、いちさん(一条かれん)、美琴、ちょこっと天満、八雲、沢近、八雲、沢近、八雲、沢近といった感じでした。今回2組のダンスシーンが描かれてます(麻生君と美琴・八雲と沢近の2組ですね)。てっきり美琴は花井君と踊るものとばっかり思ってましたが、予想はずれました。麻生君さりげなくカッコイイので、もっと出番があった方が女子陣が映えるかも知れません。八雲・沢近ペアの踊りは、お子様ランチ派も納得?な出来なのでは無いでしょうか。

 この2つの話を見て、前回書いたように、誰かと誰かが結ばれるというのは無いのでは・・・と改めて感じました。
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