スクラン ♯156
2005 / 11 / 30 ( Wed ) スクールランブル♯156「LE TROU」です。今回は茶道部3人のお話?内容は薄いです。播磨×八雲は微妙に満たされる感じですが、ちょっと淡々としているのと絡みが薄いので、ぱっとしないかも。 晶に呼び出されたサラは、旧校舎に入ります。メールでクリスマスプレゼントがあると知らされた彼女は目的地の2階に辿り着き、ペンギンのぬいぐるみを見つけます。そのまま近づこうとすると、腐っていたのか床を踏み抜いてしまいます。 身動きとれない彼女は、とりあえず八雲に連絡しようとします。サラって八雲か麻生君としか絡まないですね。友達いないのかな。携帯を取り出したところで、八雲が登場します。彼女も床を踏み抜いて万事窮すです。どうやら2階の床だけでなく、1Fの天井まで貫通しているようです。 タイミング良く八雲が現れた訳は、やはり晶からのメールでした。不信に思ったサラは晶にメールします。すぐ前のペンギンから聞こえる着信音、晶もまた床に埋まっていたのです。 八雲に天満から電話が入ります。こちらに向かうという彼女。もうすでにオチは見えています。それでも期待したいサラ。 現れた天満は一瞬にし床を踏み抜いてしまいます。期待通りというか期待はずれというか、お約束ですね。いやいよ助けが必要になってきました。 「そうだ八雲あの人呼んでみなよ!」 サラは八雲に念じてみるようにいいます。必死で念じる八雲。当然誰も来ません。彼女が呼ぼうしているのは花井だと思っている晶とサラ、でも違ったようです。突っ込まれそうになり、頭を大きく振る八雲は少しだけ可愛かったです。 助けを呼ぼうにも愛理ちゃんは何かのパーティー、美琴は麻生君とデートと手詰まりな感じです。もっとも晶が適当に言っているだけですけど。その晶は突然ペンギンの気ぐるみを脱ぎ始めます。 「いいネタになりそうだわ」 カメラを構え、穴に嵌った3人に向き合う晶ですが、彼女もまたズボっといっちゃいました。 さてどうしようというところで、晶の意味深な台詞。 「例えば、120ページの原稿をすぐにでも書き上げなきゃいけないのに自分に家に入れなくなって クラスメートの家に居候したはいいもののアッという間に追い出されたりお見合いを手伝わされたりした結果ちっとも 作業は進まずいよいよ困って旧校舎に転がり込んで原稿を書いてる人がいるかもしれないわ」 何で彼女がここまで知っているのでしょう。八雲も気付いたようです。 そこへ現れたサンタの変装をした播磨君、巨大なハンマーで一人づつ穴の下に落としていきます。用意のいいことにその先には体操用のマットが敷いてありました。 またまた居場所が無くなってしまった播磨君。次はどこで原稿描くのでしょうか。 そのころ隣の部屋では、花井君が同じように床を踏み抜き、身動きできなくなっていました。眼鏡ないですけど。本当に彼は来てたんですね。ある意味凄いです。 今回のタイトル元ネタは「穴」。脱獄を目論む4人の囚人達、そしてもう1人の囚人。前者をサラ、八雲、天満、後者を晶とみるか、前者を晶、サラ、八雲、天満、後者を花井とみるか。映画を見ないことにはよく分かりません。多分関係ないでしょうけど。
スポンサーサイト
|
1/400 ミーティア
2005 / 11 / 29 ( Tue ) どんどん溜まっていくガンプラの山、来年の引っ越しに向けて少し片づけなければなりません。ガンダムコレクションのストライクフリーダム、インフィニットジャスティス、アカツキに惹かれて買ったミーティアユニット(シードデスティニー)ですが、当初はシールまで貼って完成としたかったのですが、面倒なので組み立ててそのまま終了ということに決めました。 このミーティアユニットは冒頭でも書いたように、ガンダムコレクション3体が目当てです。買ったときには本体まで組み立てる気はありませんでした。でも、世間が最終回に向けてストライクフリーダムだ、キラだと言っているなか、アスランとインフィニットジャスティスにも注目しろよとか思いながら、制作開始です。もちろんアスラン仕様にするために。 キット自体は極めて単純です。所々小さいパーツもありますが、1/144のMSと比べればたいしたことはありません。ミサイルポッド、スタビライザー、エンジン、そしてアームとするっと組み立てることができます。 細かいのとか、迫力はHG1/144ミーティアに任せるとして、手軽に楽しむならこれです。機体各所に装備されているエリナケウス艦対艦ミサイルのハッチはそれなりに開閉できますし、MA-X200ビームソードを展開することもできます。1/400とはいえ、全長はかなり長くなるのでそれなりに格好いいです。 ただこのビームソードがクリアパーツでないのが残念です。HGのインフィニットジャスティスばりのがついてたら言うことないのですけど。あと可動範囲が狭いのもこのグレードでは仕方ないですね。エンジン部の部品がとれやすいのも・・・(接着すればいい話ですけど)。 専用ガンダムコレクションは、パッケージほどメリハリが利いてませんが、個人的にはお気に入りです。専用のスタンド付きですしね。ストライクフリーダムは腕や脚も動きます。それにアカツキに関しては、今のところこれしかキット化されたものを手に入れる手段がないですからね。 価格的には微妙ですけど、とりあえずにはいいかも知れません。1/144だとモノはいいらしいですけど、やっちゃった感が漂いそうですしね。 |
ARIA 第7話
2005 / 11 / 28 ( Mon ) ARIA The ANIMATION 第7話「その 素敵なお仕事を・・・」です。もう1クール半分終わっちゃいました。前回オレンジぷらねっと寄りのお話でしたので、今回は姫屋という感じでしょうか。原作のようにゆっくりと灯里を描く尺はないようですので、なんだかちょっと影薄目ですね。オリジナルキャラのアイちゃんは絵は出ないのに何故か毎回存在感たっぷりですけど。 3人のひよこウンディーネ、今回の合同練習は指導員付きです。3大ウンディーネの一人で藍華ちゃんの先輩晃さんが担当します。とはいえ人気のウンディーネです。お仕事も大事です。午前中はお客様を乗せて彼女の仕事を見学することになります。 予約のお客様は新婚さんです。晃さんに、灯里、藍華、アリス・・・ウンディーネの方が数が多いじゃない!それにアリア・カンパニー、姫屋、オレンジぷらねっとの社長猫3匹。アクアのゴンドラって大きいのかな? この新婚さんは奥さんの強い要望で彼女のゴンドラにしたらしいです。旦那さんはガイドブック片手に所在なさそう。晃さんの見事なウンディーネぶり?にも無関心というか、旅に出ても案内ばっかり見て実際は何も見ていないというタイプの人みたいです。いますよね、こういう人。そんな彼を見て晃さんは、ガイドブック取り上げちゃいました。しかも取り返そうとする旦那さんともみ合って、水の中に落としてしまいます。多分確信犯でしょうけど。ちょっと不満げな旦那さん。 午後からは、3人の実技指導に専念、の予定でしたが、なんと奥さんが同行をお願いしてきます。始めは断る晃でしたが、旦那さんのウンディーネを馬鹿にした台詞にカチンときて結局引き受けてしまいます。でもこれもわざとのような気がしますけどね。 実地訓練のトップバッターは灯里です。緊張して超遅いゴンドラ捌きです。藍華が普通、でもちょっと調子に乗って怒られる、アリスは漕ぐのは上手いですがゴンドラ同士の声かけとか合図が小さい、午前中の営業スマイルとは正反対の厳しい先輩として晃がそこにいました。これには楽な仕事といった旦那さんの考えも改めざるを得ない様子です。 練習の最後は、晃を目的地まで連れて行くというもの。しかし今の季節、この時間帯は水位が高くなるところがあり、ゴンドラが通れないところが沢山あるようです。それはプリマでも把握できない程に・・・。 苦戦する灯里達、立ち往生の連続です。そんな彼女らを見ても晃を手出ししません。それは実際に彼女達がお客様を乗せたとき、助けてくれる人はいないからです。いよいよせっぱ詰まった感じで出てきました。でも3人でなんとかしなければなりません。協力する3人。アリスが水の流れの違いを発見します。その先には小さな門が・・・。扉を開けようとする3人、なかなか苦労しています。旦那さんが手伝おうとしますが、晃が拒絶します。何とか開けて暗い水路を進みます。藍華が前方で指示し、灯里が漕ぐ、順調にいくかと思いましたが、行き止まりです。そのときアリスが何かを見つけました。鍵のようです。舳先に立ち鍵を開けます。その向こうには、夕焼けに照らされた美しいネオ・ヴェネツィアが広がっていました。 無事難関をクリアし、マルガリータの名物ピザを囲む6人。旦那さまもウンディーネの良さがわかったようです。席を立った彼の椅子には、アクアのガイドブックが置かれたままになっていました。 |
V・B・ローズ 5巻(BlogPet)
2005 / 11 / 28 ( Mon ) |
交響詩篇エウレカセブン 第32話
2005 / 11 / 27 ( Sun ) 交響詩篇エウレカセブン第32話「スタート・イット・アップ」です。ニルヴァーシュ・スペック2いよいよ登場です。見た目あんまり変わらないですけどね。今回、アクセルが良かったです。 抗体コーラリアンの襲撃を受けたフェレスシティを調査するアゲハ隊の子供達、ドミニクもいます。この子供達は無茶苦茶言っています。 「頭一つ、胴一つ、腕と脚が二本づつ、合わせて一体、それで結構です」 この子達が改心する日は来るのでしょうか。ドミニクはドミニクで抗体コーラリアンの活動時間の1246秒に何か引っかかりを感じているようですけど・・・。 月光号の中でニルヴァーシュのスペックアップが進められています。エウレカは今回のコーラリアン襲来について責任を感じているようです。「アタシには何ができるの?」と。 そこへフェレスの難民からの救援シグナルが・・・。前回「できることとできないこと」として区別された、救済という選択肢が可能になります。当然ゲッコーステイトとしては受けることになります。 ガレージサーストンではすでにニルヴァーシュの新しいボードが完成していました。アクセルは訪れたレントンの同級生3人娘により、軍に嗅ぎつけられたことを知ります。3人に何も見てない、知らないと言うように命令し、レントンへの手紙を書きます。 フェレスシティから逃げてきた人から情報収集するホランド。どうやら彼にとってはこちらの方が目的だったみたいですね。デューイが動き出したことを知ったホランドはもう猶予が無いことを悟ります。 レントン君が難民達の物資運搬を手伝っています。月光号の作業は割合サボっていますけど、こういうときはちゃんとやっていますね。そんな彼を手伝う小さな手。目の前で両親を失い言葉がしゃべれなくなった子供がそこにいました。 体調が悪いにも関わらずエウレカも作業を手伝っています。そこに先程の子供が彼女に水を差し出すのですが、突然怯え始めます。彼女に街を襲ったコーラリアンと同じものを感じたのでしょう。エウレカも錯乱してしまいます。 一方アゲハ隊は、次の攻撃目標を決定したようです。 「また街を潰すのか」 ドミニクもこのやり方は気に入らないようですけど、デューイの命令と言われると引き下がるしかありません。 艦内で進められていたニルヴァーシュのスペックアップ作業が完了したようです。でもコーラリアンの件もあり手放しで喜べる状況ではないようです。博士から作業完了の報告を受けるホランドにベルフォレストのアクセルから連絡が入ります。そのベルフォレストでは、今まさに軍警察に踏み込まれようとしています。そこでアクセルがとった作戦は、ボードをレイラインに乗せて、月光号に回収してもらうというものでした。合流地点はグレミコア、次のアゲハ隊の攻撃ポイントです。 軍警察の突入を受けたアクセルの逃走が始まります。奇襲に陽動を駆使して、ボードを凧のように宙に流すところまでは成功しますが、ケーブルを切り離すことができません。進む先には道はなく、止まればボードを届けることはできません。アクセルが語るのはレントンのこと。 「わしがかまってやれるのもコレが最後なんじゃ。最後にあのボードを届ける、必ず届けるんじゃ」 もう道がありません。 「受け取れー!レントーン!」 谷間に落ちていく車、響き渡るアクセルの絶叫、本当にドキドキしました。 アゲハ隊による第2射が開始されました。現場の確認にはアネモネが出撃することが決定していますが、彼女は嫌がっています。ドミニクも彼女を無理には出させたくないのですが、子供達に無理矢理出撃させられます。 グレミコア付近にたどり着いた月光号からも軍攻撃が確認できたようです。いてもたってもいられず、エウレカはニルヴァーシュに乗り込みます。何とかしたいという気持ちだけが先行する彼女をレントンがなだめます。 「まずはボードを受け取らなきゃ」 月光号と軍の戦艦が交錯します。観測を優先させるようアゲハ隊の子供が進言しますが、アネモネはジ・エンドと共に月光号に向かって行きます。ボードが届くまでは身動きできない、そんな雰囲気が月光号に漂いますが、レントンは出撃を進言します。 「ボードは絶対に来る、絶対に。ホランド!」 カタパルトの開放を命令するホランド。以前にはなかったレントンとの信頼関係が表されているいいシーンですね。 ニルヴァーシュはボードなしで空に出ます。 「ねだるな、勝ち取れ、さすれば与えられん。俺信じてる、じっちゃんのこと。信じてるから」 アネモネは前回(っていつのことでしたっけ?20話以上前!)同様バスクード・クライシスで迎え撃ちます。そこに新しいボードがレイラインに乗って届きます。 「何よ、それ。そういうのいらつくんだってばー」 アネモネの怒りは頂点へ、激しい攻撃がニルヴァーシュを襲います。しかし高速飛行形態へ変形したニルヴァーシュは全てをかわし、セブンスウェル(のようなもの)を発動します。集まった光の弾をジ・エンドめがけて放ちます。息が合ったエウレカとレントンの前には、アネモネは最早敵ではないようです。バックに流れる「DAYS」が本当にいい感じです。 「お願い、手を握って」 エウレカの手を握り返すレントン。頼もしくなりました。弄られキャラの方が好きなんですけどね。 ゾーンと一緒に抗体コーラリアンの反応が消えていきます。これもニルヴァーシュの力なのでしょうか。ホランドはゾーンの発源地に向かうよう指示します。生き残った住民を助けるというのは本当のことでしょうが、そこから得られる情報の方が目的なのではないでしょうか。 帰投したアネモネを気遣うドミニクを、子供達が制します。 「月光号を野放しにしておけは、いつか必ず驚異になる!つぶせるときに!」 観測を優先させなかったアネモネを批判する彼らにドミニクが反論しますが、賊の徒党と全く聞き入れる様子もありません。本当に生意気ですね。 同じく帰投したレントンはモリタから納品書に添えた祖父アクセルの手紙を受け取ります。どうやらアクセルは無事のようですね。良かったです。「お前があのお嬢さんと帰ってくるのを・・・」ってアクセルは2人の関係をどこで知ったのでしょうか。それとも第2話のレントンの行動から(どう見てもエウレカ追いかけていったようにしか見えない)の推測でしょうか。 アゲハ隊の少年がデューイに状況報告をしています。 「1246秒、わかるかな」とデューイ。冒頭でドミニクが気づいた抗体コーラリアンの活動時間のことですね。 「はい、タイプ・ゼロの発動するセブンスウェル現象の持続時間と一致します」と少年。 ますます謎が深まります。 さらなる地殻刺激を命令するデューイ、彼の頭には全面戦争しかなさそうです。 おまけのタルホ語録 「ランデブーする。ギジェット、確認シグナルを返信して」 「ホランド」 「光の矢、トレゾアで見たあの・・・」 「艦に戻りなさい、エウレカ。辛いのは分かっている。でも覚えておいて。貴女にはアタシ達がついているから」 「レイラインに?」 「うん」 「ホランド!」 「了解」 |
ピアニッシモ・ペシェ・メンソール・ワン
2005 / 11 / 27 ( Sun ) 桃の名を持つ煙草です。何故煙草の話かって?それは、箱が可愛いのですよ。ピンクのスリムボックスに銀色の小さな丸いアクセントが鏤められていて、とても煙草に見えないパッケージなんです。
11月1日発売なので、すでに自販機とかで見かける機会も多くなっています。ものすごく惹かれるけど絶対に買わない、そう思ってました。でも買ってきてしまいました。どうしようコレ。処分に困るなあ。 普通の煙草より、臭いや煙が少なくて、ピーチのフレーバーだそうです。タール1mg&ニコチン0.1mgと軽い煙草なんですがどうでしょう。アルコールも1%以下なら清涼飲料水です。多分大丈夫なはず! それで、吸ってみました。確かに煙り少ないです。桃の香りはそれなりで、メンソールなのでやっぱり薄荷がキツイです。ミントのガムを一杯噛んだ感じですね。その奥に煙草特有の風味があるというかないというか、そんな感じでした。 |
交響詩篇エウレカセブン 第31話
2005 / 11 / 26 ( Sat ) 交響詩篇エウレカセブン第31話「アニマル・アタック」です。今回またまた録画に失敗して(アンテナ抜けてた)いますので、変なところがあるかも知れませんけど、気合いで・・・。・・・無理でした。結局ストリーミングです。コーラリアンとの対決を望むデューイとレントンの父アドロックと同様それを避けたいゲッコーステイトという構図になっていくんでしょうけど、デューイが先行する形になりましたね。 ほとんど出てこないので、何する人なのか分からないですけど、賢人登場です。賢人コーダ、彼女がデューイを復帰させた張本人なのですが、扱い難さを感じているようです。 そのコーダが地上に降りてきます。何で宇宙にいるのか全然わかりませんけどね。半分以上お話終わっているにも関わらず、背景世界が語られることはほとんどないのですよね、エウレカセブンって。 一方月光号では、変身したタルホの姿に一同は驚きの色を隠せません。 「ズバリ、自分の歳を思い知った」 タルホを見てマシューが一言。非道すぎるー。確かに自分の歳を自覚すると、若い娘が着るような服を着づらいような気がしますが、世の中にはそうじゃない人も一杯いますし、実際の所どうなんでしょう。服で判断できるものや否や。 物珍しそうに見られることに前のタルホなら、怒りを表面に出していたと思うのですが、割合冷静です。レントンといい彼女といい、現実にはそう簡単に成長はできないと思うのですけど。 エウレカとレントンは新婚夫婦みたいな感じです。ペアルックですし・・・。「レントン好き」って自然にいえるようになったのはいいですけど、過去の自分にまだとらわれているところがちょっと悲しいですね。レントンはレントンでいちゃいちゃすることしか考えてないですし。 エウレカの肩を抱き、キスしようとするレントン。目を閉じていたエウレカが、ニルヴァーシュの異変に気付きます。 工房内でニルヴァーシュが暴れています。トレゾア技研の人達は、ニルヴァーシュの復元をしていると言っています。そりゃないでしょう。元に戻すなんて・・・。何のために持ってきたんだか。当然スペックアップはするでしょうけど、そんなことをエウレカもレントンも、そしてロボットアニメの文法も求めていないのです。それを代弁しているのが、ニルヴァーシュは元に戻りたいんじゃないの!というエウレカの言葉なのです。 ありのままの今を受け入れて欲しいニルヴァーシュの願いを叶えるには、今のままでは駄目です。イーガン博士の力が必要ということですが、彼はミーシャの別れた旦那ということが発覚、みんなもビックリです。 レントン達はその博士の研究室に向かうことになります。彼が取り出したのはボイジャーは人類が初めて宇宙に向けて発信したメッセージを収めたディスクのコピーです。彼がいうにはエウレカもまたボイジャーだということ。コーラリアンから向けられたメッセージなのです。ここで彼のスカブコーラル生体仮説が伺い知れるのですけど、アドロックの理論と似てますね。エウレカは白紙の状態で送られてきた、そこに何を書くかは自由、でも複数の知的生命体世界が一つの星に住めるかどうかは疑問であると博士は言います。世界が消滅する可能性すら示唆します。 そして彼の話は、ニルヴァーシュに移ります。黒板に絵を描き始めるイーガン、 「アーキタイプは飛びたがっているんだよ」 ニルヴァーシュの新たな姿は高速飛行形態ということになりそうです。 コーダに謁見するデューイとアゲハ隊。アゲハ隊って。子供ばっかりなのね。盗聴の可能性を示唆するコーダに、あっさりとスパイを発見して射殺してしまいます。うーんなんというか、生意気なお子さま達ですね。毒の蝶と評したコーダの言葉も納得できます。 デューイはコーラリアンの危険性を示唆し、殲滅を進言します。これはこの惑星の覇権をかけた戦いであると。不信感を露わにする彼女ににじりよるデューイ。ちょっと嫌な感じです。 トレゾア技研では、新たなコンセプトによるニルヴァーシュの改修作業が始まっています。ボードがないのに気付いたレントンは、モリタ所長に尋ねます。帰ってきた答えは、アクセル・サーストン。そう新しいボードは、かつてそうであったように、レントンの祖父が手がけることになっていたのです。 アネモネは久々に登場なのですが、所在なさげにしています。アゲハ隊にブリッジを占拠され部屋に入ってきたドミニクを見るなり彼を馬鹿にしていますが、彼女もそうであることをごまかしているだけに過ぎません。 アゲハ隊の子供達は艦を操り、スカブに直接弾道弾を打ち込みます。コーラリアンへの攻撃が始まってしまったのです。突然苦しみ出すアネモネとエウレカ。以前から2人はよく似ているところがありましたけど、アネモネもまたコーラリアンなのでしょうか。 大量の知的コーラリアンがフェレスシティに現れます。極彩色のが大量に・・・。まるでフェストゥムみたいです。というかそのまんま。こっちの方がグロいですけど。ドミニクはデューイからフェレスに向かうよう命令を受けます。アネモネの体調が悪いことを考慮に入れて欲しいと嘆願するのですが、聞き入れてくれません。どうやらアネモネもドミニクも今の彼にとっては重要ではないようです。 コーラリアンに一方的に攻撃される街、その光景はトレゾア技研からも伺い知れます。こうなればニルヴァーシュのスペックアップに猶予はありません。そのまま月光号内で作業を続け、ベルフォレストでボードを受け取ることが決定します。機材を慌てて搬入して、月光号が飛び立ちます。 おまけのタルホ語録 「ホランド見なかった?」 「ったく。ホイホイ動ける体じゃないってのに」 「アタシは珍獣?何処に行っても変な生き物みたいに見られんのよ」 「別にたいして変わってないのにね」 「アンタもね」 「大丈夫だよ。あの2人なら」 「どうするの?」 「甘えたこといってんじゃないよ。アタシたちにはできることとできないことがあるの。嫌だけど選択しなきゃならないんだ」 |
BLOOD+ 第8話
2005 / 11 / 26 ( Sat ) BLOOD+第8話「ファントム・オブ・ザ・スクール」です。前回寝ぼけ眼で見ていたので、今回はと意気込んだのですけど、TV不調で映りません。焦りました。なんとか見られたのですけど。リセに潜入した小夜なんですが、見所はハジの庭師姿です。 カイとリクはやっぱり置き去りです。小夜は前回分かった怪しい学園リセに潜入操作?です。同室のミンはお決まりの説明キャラなんでしょうか。かなりおしゃべりのようです。 ミンから聞かされる学園に伝わるファントムの伝説、悲恋のお話です。それに重ね合わせられる人物は・・・ハジじゃん。なんだか庭師の格好しています。でも格好いいですね。学園の少女達が騒ぐのはまた別の理由があるようです。青い薔薇を捧げる怪人が時折現れるようです。どうやらこれが翼手のようですね。 食欲魔人小夜復活です。カイを紹介しろと迫るミン。結構ミーハーというか、変な娘です。そのカイはというとひとしきり港で悩んだ後、やっぱり小夜を追いかけることにしたようです。 前回出てきた怪しい男カールが理事長と話しています。あんまり聞く気はないようですけど。丁度彼らが歩いている廊下の向こう側の中庭では、小夜とハジが情報交換中でした。カールに見つかっています。さらには、学園の女の子にも見られていたようです。割と迂闊ですね。ウロウロしているとまた見つけられて・・・ちょっと可愛いですね。 夜寝る前にハジから渡されたナイフを確認する小夜。そこへミンが彼女のベットに入ってきます。夜に寝ずに語り合うのは定番ですね。しかも話しかけた方が先に寝るっていうのも。 ミンが寝静まったのを確認して、小夜が行動を開始します。昼間にミンに聞いた塔に登る小夜、そこで見たものは・・・。翼手?カール? 彼はハジから受け取ったナイフを突き立てても動じません。ピンチですけど、そこは当たり前のようにハジが現れて格好良く応戦、撃退します。逃げ去る翼手、残された青い薔薇・・・。学園編になって面白そうなんですけど。取り残されたカイとリクはどうなっちゃうんでしょうね。 |
V・B・ローズ 5巻
2005 / 11 / 26 ( Sat ) ベルベット・ブルー・ローズ第5巻です。恋愛に鈍くて格好いい男と制約があって恋する気持ちを伝えられない少女、ありがちな構図のはずなんですが、ドキドキしちゃうんですよね。恋の始まりのもどかしさや切なさを改めて思い起こしてくれる、そんな感じのお話です。 あげは&紫のお食事デート 良いムードで二人の気持ちが近づきそうな中、紫はあげはへの想いを自覚する。でも一方、あげはは巳艶からきいた”紫のこと”が気になっていて・・・。そんな時、V・B・Rに突然の訪問者!! とっても可愛いけど怪しすぎる!そんな彼女の正体は やっぱり今回の見所は、新キャラ登場ですね。市橋さん可愛すぎです。やっぱりリアクション派手な人には弱いです、私。それと可愛い服!ちっちゃな服!ですね。 紫とあげはの恋愛(まだそう呼んでいいのかどうか分からない状態ですけどね)を軸に、進んでいくので黒い坂下姉弟の出番はあまりないのですけど、次巻ではいっぱい出てきてひっかき回しそうな予感がしますね。特にナッちゃん(前回もこんなこと書いたような記憶が・・・)。 |
1/144 HG レジェンドガンダム
2005 / 11 / 25 ( Fri ) 旅行帰りでもう眠いはずなのに車を飛ばして向かった先はトイザらス。最近プラモを買いに行っているお店です。お目当てはHGのレジェンドです。ストライクフリーダムと並べて見るためだけに買いに行きました。 やっぱり店内はDESTINY関連のプラモは縮小気味です。ゼータ関連が幅を利かせています。フォウとクワトロぐらいしか知らない(人物ばっかりだ)私には、何が何だか分かりませんが、色々置いてあります。その奥側がDESTINYのコーナーです。でっかい箱のライトニングエディションのストライクフリーダムが気になるところですが、そんなの飾る場所はありません。素直にレジェンド購入です。部品紛失のインフィニットジャスティスにも凄く惹かれるところはあったのですが今回は見送りです。 早速新居の方に持ち込んで、箱を開いてみます(自宅より近いので)。ドラグーンのパーツ多すぎ・・・。ちっちゃすぎ・・・。でもかなり格好良さそう。とりあえず組み立ててみることに。 何にもない部屋で一人寂しくプラモを組み立てるなんて・・・正直できません。頭部と胸部だけ、ものすごい気合い入れて作業しましたけど、これ以上はムリです。ドラグーンのギミックがストライクフリーダムより楽しそうだという話なので、是非完成させたいのですけど。生憎あんまり暇がないので、箱に戻し置き去りにして帰りました。 あれから一週間。何故かその箱の上にHGのデスティニーの箱が乗っかっています。これが「積み」という行為なのですね。 |