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スクラン ♯207
2007 / 01 / 10 ( Wed )
 スクールランブル ♯207 「L'AMI DE MON AMIE」です。八雲なりの播磨君に対する優しさの現われなのか、播磨×天満の援護射撃に出てきました。前回からそれとなくそれっぽい雰囲気はありましたね。確か彼女は最初は姉と烏丸君が上手くいくよう後押ししていたような気がするのですけど・・・。

 八雲に播磨君から電話です。彼が八雲に用事というとやはり漫画のアシスタントの依頼です。幻覚を見るほど悩んだネームが完成したのでしょうか?
 彼の申し出を彼女は試験勉強があるからと断ります。その代わりに彼女は姉の天満を送り出します。普通は同じ学校なら全学年で試験一緒な日だと思うのですが、彼らは試験勉強しなくてよいのでしょうか。少し気になります。
 彼女が姉をアシスタントとして播磨君の下に送り出したのは、播磨君の気持ちを気付いての行動なのでしょう。でも彼女は姉が烏丸君を好きなことを知っています。また愛理ちゃんが播磨君を好きなことも知っているはずです。そして天満と愛理ちゃんは友達です。では何故? そういう諸々のことよりも播磨君の気持ちを優先させたいと考えている、そう見えなくはありません。それが単なる好意なのか気付かぬ恋心なのか・・・。

 天満がアシに来て播磨君はご満悦の様子です。思わず専門用語で指示してますが、彼女は分かっているのでしょうか。マベタと言われてもね。また天満も彼をおだてるものですから、ますますもって播磨君は上機嫌、八雲の目論見はひとまず成功の様子です。

 愛理ちゃんを忘れてはいけません。彼女は東郷から特攻野郎Dチームの台本を渡されて困り気味です。30秒のキスシーンに照れる彼女は播磨君に断ってもらおうと彼を探し始めます。まだ映画化を狙っていたんですね、東郷君。バカにはバカをという愛理ちゃんですが、もちろん播磨君が断らなかったので嫌々ながら承諾したという形が取りたいのは言うまでもないことです。

 播磨君を褒め殺しの天満ですが、彼女は彼女で目論みがあったようです。彼女がアシスタントに来たわけは、彼の口から愛理ちゃんとの進展状況を聞きたかったということみたいです。意外としたたかですね。
 ちょうどその頃愛理ちゃんは2人が作業している茶道部の前を通りかかります。聞こえてくるのは和気藹々とした2人の楽しそうな声。天満に及ばないというコンプレックスが膨らんでいきます。

 翌日、台本を手にした愛理ちゃんに天満が駆け寄ってきます。台本を見て楽しそうに声をかける天満。紡ぎ出された言葉は愛理ちゃんの心に次々と突き刺さっていきます。笑顔の天満に耐え切れなくなった彼女は手にした台本を床に叩きつけます。呆然とする天満・・・。波乱の予感です。


 今回のタイトル元ネタは「友だちの恋人」。物語はこのまま播磨、沢近、天満の3角関係へと発展していくのでしょうか?
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