今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?5 その1
2009 / 07 / 08 ( Wed ) 今回もピッコロ様の企画に参加します。今期視聴が終了したのは9作品。前期より減ったのは2クールものが多いからですね。関係ないですけど、以前は2クールないと物足りない感じだったのに、最近は1クールあれば十分と思うようになって来ました。
<評価項目について> 今回は、「夏のあらし!」「宇宙をかける少女」「戦国BASARA」「リストランテ・パラディーゾ」の4作品について取り上げます。「クイーンズブレイド 流浪の戦士」「アスラクライン」「けいおん!」「黒神 The Animation」「東のエデン」と各部門についてはまた後日ということで。 夏のあらし! ストーリー:4 キャラクター性:3 画:4 演出:4 音楽:4 総合的な評価:4 原作既読としては最初から楽しめた作品です。しかし、他の感想ブログ様の雰囲気から察するに、序盤は物足りない部分があったのかも知れません。それともう少し遊ばずにじっくりという部分もありましたので、ストーリーと演出を4にしました。 音楽はあのOPに尽きますね。毎回楽しみでした。キャラクター性に関しては、塩下さいがしつこいので3ということで。 宇宙をかける少女 ストーリー:2 キャラクター性:4 画:4 演出:3 音楽:3 総合的な評価:3 キャラを見るだけの作品だったように感じます。素材を活かしきれていない感じがしますね。そのキャラにしても、登場人物を増やしすぎたことで中途半端になっているところがありましたので4ということにしました。レオパルドやつつじ、ブーミンは大変魅力的だったのですけどね。 戦国BASARA ストーリー:3 キャラクター性:5 画:4 演出:3 音楽:4 総合的な評価:4 面白い作品でした。今期の中では群を抜いてぶっとんだお話でしたね。筋書きはお話の面白さに影響しないところを突き詰めていくとこういう形になるという類型の一つのような気がします。 キャラクターはみんな濃いですよね。政宗のインチキ英語にニヤニヤし通しでしたし、幸村と信玄の呼びかけあい、かすがのヘブン状態など毎回楽しく見られました。 地味に音楽もいいですよね。 リストランテ・パラディーゾ ストーリー:3 キャラクター性:4 画:4 演出:3 音楽:4 総合的な評価:4 雰囲気がいい作品でした。眼鏡紳士というか老眼鏡属性がないと辛い部分もありましたけど。クラウディオみたいな人が近くにいると、きっと好きになってしまいますよね。ニコレッタをはじめとした女性陣もよく描写されていると思います。 ただ、ほとんどのお話で一本調子なテンションで終わってしまっているのが残念な部分だと思います。 これも音楽が地味にいい作品ですね。 スポンサーサイト
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宙のまにまに 第1話 「天文部へようこそ!」
2009 / 07 / 08 ( Wed ) 美星がテンション高くて面白かったです。振り回されている朔がちょっとかわいそうなところもありましたが楽しかったです。
美星と朔の過去からスタートです。星好きな女の子とちょっとそれに振り回されている男の子のほのぼのしたお話です。朔も美星もかわいいですね。おもちゃのペンダントを嬉しそうに見せる美星がいいですね。木に登って星を掴もうとした美星が足を滑らせて、助けようとしようと朔が駆け込んで行きます。 朔は美星をキャッチしたと同時に肘の痛みを感じ、目覚めます。朔が過去のことを夢に見ていたようですね。割れたテーブルが痛々しいですね。 この過去を美星と朔が全然違うイメージで捕らえたまま時が過ぎているのが面白いですね。美星のはどんな美化かと思うような話ですし、朔のはただ彼女に振り回されただけの気の毒な話でした。 美星が天文部に朔を執拗に誘ったのは彼への無自覚な想い故なのか、天文部存続のためなのか、恐らく両方なのでしょうけど、行動が極端すぎますね。ずっとハイテンションなのが面白いです。朔に再会した喜びを露にして彼を追いかけ回る姿は少し怖いくらいでしたけど、そこがかわいいですね。 付きまとう美星についに朔が切れて、怒り出してしまうのですけど、あっさり朔が昔のことを誤解していたことに気付いて、彼女のペースに引き戻されるのが面白かったです。 なし崩し的に天文部に入部して、早速部員勧誘に連れて行かれているのがいいですね。美星に背中に落書きされてもすぐに諦めていますし、流されやすい子なのでしょうか。 美星が太陽の黒点観察を提案したときはちょっと良かったですね。朔も乗り気で準備したのに、いざ実行しようとすると雨なのがかわいそうでした。 朔の母親のかほるが美星に負けないぐらいハイテンションだったり、天文部の部長の路万健康がその名に似合わず病弱だったり脇キャラも個性が強くて面白かったですね。 |
蒼天航路 第14話 「強の始まり」
2009 / 07 / 08 ( Wed ) 青州黄巾党の長老が幻術を使ったときは何事かと思いましたよ。今回も駆け足間がありますね。展開が速いです。
エン州に侵攻してくる青州黄巾党に対して曹操が取った策は籠城でした。しかも、食料が豊富という情報を流して、青州黄巾党本隊をも呼び寄せる魂胆のようです。 普通なら苦戦必死なところですが、曹操は集まった青州黄巾党に対して彼らを自らの民とすることを宣言し手の内に納めてしまいます。 青州黄巾党の長老が幻術を使ったときは何だか凄そうでしたが、曹操の一言で地に落ちるのが少し情けない感じでした。 冀州では袁紹軍4万と公孫サン軍6万が対峙していました。そこへ趙雲が袁紹軍を縦断して現れるのが格好いいですね。 公孫サンの援軍にやってきた劉備が全く無策だったのが面白かったです。それでも袁紹の前に行って、今ここで争うことの無益さを説き、天子を助けるよう勧めるところは劉備は本質が分かっている感じでよかったです。 この辺で今回は終わりかなと思っていたら、夏侯惇の帰還や徐州大虐殺までやってしまいました。展開速くて驚きです。 |
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