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涼宮ハルヒの憂鬱 第15話 エ ン ド レ ス エ イ ト(右回り)
2009 / 07 / 15 ( Wed )
 うんざりしているように見える長門に共感しつつも、何か変化がないのかとドキドキしながら見ている自分がちょっと怖いです。


 もうどんな映像を見せられても既視感でいっぱいですね。4度目ともなると多少の映像の変化があろうとも脳内で同じものと勝手に認識しているようです。実際は同じストーリーをなぞりつつも、繰り返しとなる部分の尺が微妙に短くなっているようですが、見ている分には何も変化がないように映ります。

 同じことをしていても使いまわしがないのは凄いことですね。その中でどこが変わったとか新しいところを見つけて小さく喜ぶことに終始してしまいそうです。
 市民プールでハルヒがちびっ子を連れてきたとき片方が男の子になっていたり、みくるが水中サッカーと叫ぶハルヒの被害を受けなかったり、微妙に変化はしてきています。
 ループに気付いたときのみくるの格好がシャツ後ろ前っぽかったり、靴がちぐはぐだったり、髪がぐしゃぐしゃだったり彼女の慌てぶりを表現する芸の細かさはやはりさすがといえます。禁則事項の下りが無かったのもすっきりしていて見やすいです。
 でも、総じて同じ展開です。ただみんなが疲れてきているのはより鮮明になっています。アニメとはいえ辟易とした表情をずっと見せられるのは辛いですね。

 今回の作画は、最初はこの前見たCLANNADの杏編っぽい感じがしましたが、だんだんとけいおん!ぽくなっていましたね。ハルヒには律や澪が、みくるには紬が混ざっているように見えました。

 エンドレスエイトって一体いつまで続くのでしょうか。8月入っても引っ張って、作中時間と現実が重なるのもうんざりするけど面白いのかも知れません。
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今期終了アニメ(6月終了作品)の評価をしてみないかい?5 その2
2009 / 07 / 15 ( Wed )
 6月終了作品の評価、その2です。今年、第2四半期のアニメは面白いのが多かったのですが、飛びぬけてというのが少なかったと思います。

企画元(ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人

その1(http://georg.paslog.jp/article/1168334.html

評価基準等は企画元のおよび前回(その1)をご参照下さい。


 今回は、「クイーンズブレイド 流浪の戦士」「アスラクライン」「けいおん!」「黒神 The Animation」「東のエデン」の5作品です。各部門別はまた後日。

クイーンズブレイド 流浪の戦士

ストーリー:3
キャラクター性:4
画:3
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3

 ストーリーは最初は良かったのですが、後はあって無きが如しですね。最初から2期あるならキャラ紹介に徹しても良かったのかも知れませんが、中途半端にレイナの成長物語をやるものですからブレた感じになっていますね。
 キャラ性は高い作品だと思うのですが、如何せんキャラが多すぎです。中途半端にされた子も多いですし、沼地の魔女の手下組がちょっとイマイチなところもありましたのでそこは原点要素かと思います。
 絵、演出は時々変だったので普通評価です。音楽が個人的には好きでした。


アスラクライン

ストーリー:2
キャラクター性:3
画:2
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3

 難解なアニメでした。作品世界の描かれ方が初見の人にとってはハードルが高い感じがします。原作を見て来いという感じですね。それでいてオリジナル要素もあるようですし、どこを向いているのかよく分かりませんでした。これも2期があるということなので、その辺でセットで見るとまた別の評価になるかも知れませんね。
 キャラは玲士郎と哀音がお気に入りでした。絵は作画崩壊寸前の回が多数…。音楽はこれも個人的には好みでした。


けいおん!

ストーリー:4
キャラクター性:4
画:5
演出:4
音楽:5
総合的な評価:4

 今期1番人気なのは間違いないのですが、多少物足りないところもありました。最初の3話に限って言えば、ほとんど完璧に面白いアニメでした。終盤にかけて面白さが減少していったように感じます。ただ、それを補う演出の妙が感じさせてくれました。
 個人的にはシリアス展開は必要なかったと思います。あと紬をもっと出すべき。
 序盤は澪プッシュのあざとさを感じても上手くやっているなあと感じたのですが、終盤で良さが引き立った唯を除いては、魅力が上向きになることはなかったと思います。なので、キャラと演出は抑えました。
 作画は崩れることなくよく動いていましたし、音楽は言うまでもありません。


黒神 The Animation


ストーリー:3
キャラクター性:3
画:3
演出:2
音楽:4
総合的な評価:3

 個人的にはそこそこ面白かったですし、キャラもわりと好きでした。ただ見せ方が残念だなというところがいくつか見受けられました。
 クロが相手に圧倒されながら、耐えに耐えて、メガエグゼを放つのはある意味カタルシスなのですが、それがただのテンプレになってしまっているのが残念でした。


東のエデン

ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4

 続きは劇場版ということで投げっぱなしになった終盤を除けば、総じて面白いアニメでした。滝沢という主人公も魅力的ですし、板津も存在感がありました。テーマも面白いですし、音楽も良かったです。大杉君はちょっと鬱陶しい感じでしたけどね。
20 : 55 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
宙のまにまに 第2話 「ファーストスター」
2009 / 07 / 15 ( Wed )
 今回も面白かったですね。まだ2話なのにキャラが立っている感じがします。部長や小夜、フーミンのちょっとした動きや台詞がいいですよね。


 美星は朔の教室に入り浸りですね。小夜も美星の付き合いでずっと来ているみたいです。彼女たちは2年の美少女ツートップだそうですから、朔の側にいる江戸川君は役得ですね。どちらかというと美星たちはでこぼこコンビに見えますけど。ハイテンションな美星と落ち着いた小夜の取り合わせはいいですね。江戸川君は水着を追いかけて写真部に入ったようですが、本当に天文部に入った方が良かったのでは…。

 そんな光景を面白く思っていない子がいました。蒔田姫です。彼女はかなりの剣幕で美星に意見しに行くのですが、あっさりと彼女のペースに乗せられてしまうのがかわいいですね。
 姫は受験のときに朔と出会っていたようなのですが……姫ビジョンの朔がイケメンすぎますね。美化されすぎでそれは現在進行中なのが面白いです。朔に近づくため美星に対抗しているのが健気でかわいいです。

 日直という名目を得て、姫は朔と2人で居残っています。これから自分をアピールしていこうというところで、美星が乱入して彼女の思惑は脆くも崩れ去ります。星を見ようと誘う美星ですが、ちゃんと姫も誘ってあげるところがいいですね。
 屋上に上がると一番星が見えていました。朔が美星の影響で多少詳しくなっているのが面白いですね。星より朔と美星が付き合っているのか気になる姫に、付き合っていないと彼女の心を読んだかのように部長が言うのがいいですね。小夜もフォローしていますし。策士ですね。朔に近づくため、姫はあっさり天文部入部を決めます。

 晴れて部として成立した天文部にフーミンが嫌味を言いに来るところがいいですね。彼女は美星たちが気に入らないのか気になっているのかよく分かりませんけど、ちょっかい出している姿がかわいいです。
 彼女に活動方針があいまいと指摘されたことを受けて部長が観測会を提案します。こういうところはさりげなく格好いいですね。

 しかし、外は土砂降りでした。美星が勝手に朔の母に電話して大八木家に避難することに。みんな朔の家に興味津々なのがいいですね。
 朔の母と美星のテンションが一緒なのが面白いです。点数稼ぎに彼女に話しかけたいのに話しかけられない姫がまたかわいかったです。

 後日、再び観測会を開くことに。今回は私服ということで気合入りまくりに姫でしたが、蚊に刺されるということで美星に無理矢理ジャージ姿に変えられてしまったのがかわいそうですね。2人乗りで朔とお近づきにという淡い期待も部長と相乗りという最悪な結果に。部長は彼なりに頑張っていてよかったのですが、やはり姫が気の毒です。
 何故か今回も一緒にいる江戸川がはしゃぎまくっているのが面白いですね。美星も凄く楽しそうですし、朔もそれなりに楽しんでいるようです。
 小夜が朔に話しかけに行ったときは、彼女まで朔狙いかと思ったのですが、美星の親友として朔の品定めをしていたようですね。
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蒼天航路 第15話 「黒い嵐」
2009 / 07 / 15 ( Wed )
 呂布が出てくるとやはり別アニメみたいになりますね。ひとりだけ違う理の中にいるというか、描かれ方も違うような気がします。


 劉備は公孫サンと同盟関係にある陶謙の援軍に向かいます。呼ばれてもいないのに行くのが気になりますけど。
 途中、曹操の率いる青州兵によって虐殺された人で川が埋め尽くされているのが悲惨でした。それを目の当たりにした劉備軍を囲むように現れた人影は…。飢えた農民を一緒に連れてこられると陶謙も困りますよね。
 劉備がやる気を出したところで曹操軍は何故か撤退してしまいます。完全に肩透かしなのが面白いですね。陶謙は心労で病に倒れ、そのまま亡くなってしまいます。民衆に後押しされた劉備が徐州の州牧に就任します。この辺の展開は相変わらず早いですね。

 呂布は張バクと手を組み、エン州へ侵攻していました。その影には陳宮がいるのですが、思ったより目立ってないですね。呂布の戦闘シーンが相変わらず極端なので、そこにばかり目が行きますからね。
 ケン城を守る荀イクに呂布軍が怒涛の如く押し寄せます。馬から落とされ絶体絶命かと思われたところで曹操が登場するのがいいですね。

 曹操は呂布との戦いを長期化させることを荀イクに命じます。呂布を敵とすることで人材を集まりやすくするのが狙いのようです。その中には郭嘉もいました。彼の活躍を期待していたのですが、いきなり投獄されてしまいます。一体どうなるのでしょうか
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