キディ・ガーランド 第12話 「時間の凍りついた空間」
2010 / 01 / 01 ( Fri ) 予習しておいて良かったです。1話で出てきたエクレールとリュミエールのことがちゃんと描かれました。彼女たちの復活も展開次第ではありそうなので楽しみですね。
キディ・グレイドは中盤は凄い重たい話が多かったのですが、ガーランドの方は深刻な展開でもどこか明るくて気持ちが楽ですね。アスクールの明るさとディアのほのぼのとした喋りがやはり大きいです。 今回は1話の冒頭で描かれた事件の内側が描かれました。GOTTの総力をあげて銀河を救ったというお話です。スケールが大きいですね。その代償としてエクレールとリュミエールが1つの惑星の運行を止め続けているということです。 銀河を崩壊に導こうとしたのがガクトエルで、彼がこの25年の間に仲間を集めていました。彼1人とGOTT全員でやっと引き分けだったのに、随分と分が悪くなりましたね。それなのに何だかのんびりとしているのはアスクールたちだからでしょうか。 GOTTの方もGTOとして再建し、エクレールとリュミエールと同じ能力を持つ、トリクシーとトロワジェインを擁して完全なる封印を目指していたのですが、この前の式典であんなことになってしまいましたので、これもまた分が悪いです。代わりがアスクールとク・フィーユというのが不安ですね。これから2人の成長物語が見られると思えば楽しみなんですけど。 イヴェールとゾマの正体は驚きでしたね。何とか前作見ていて良かったです。まさかあの2人とは。イヴェールの方は中の人が一緒なのでそういう噂がありましたけど、ゾマは違いすぎでしょう。 アスクールたちは特務を拝命してエクレールたちがいる惑星へ。行くときにガクトエルっぽい人がGTOに潜入してアスクールの調子が悪くなったのですが…。やはり2人は関係あるのでしょうか。冗談ぽく言っていましたがアスクールがク・フィーユに会ったときと同じと言っているのも何かの伏線? 調査と言っても実際はエイオウを送り届けただけで、アスクールたちが特に何かをするわけではありませんでした。こういうところがゆるーく感じる原因ですね。 彼女たちの前にシュウが現われたのが驚きでした。エクレールの血の繋がらない息子だとか。若本さんの2役がちょっと面白かったです。 彼がアスクールたちを見てエクレールたち同様見た目通りの年齢ではないと言っているのが気になりますね。ディアが8つになるというのはそのままっぽいですけど…。 「あたしたちがみんなを守る」 アスクールたちの決意はいいのですが、まだまだ実力が未知数ですよね。 でも、何故次回は水着回? アスクールの太ももの薔薇の痣を伏線として印象付けるためのお話なのでしょうか。 何か改めてEDの「太陽と月」が良曲に思えてきました。ちょっとメロキュアの「rainbow kind of feeling」に似ていますよね。 スポンサーサイト
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キディ・グレイド 第13話 「Conflict/Destiny -衝突-」
2010 / 01 / 01 ( Fri ) 何だか過去のエクレールたちの方がかわいいような…。
アンオウとエイオウにエクレールとリュミエールの消去命令が下ります。GOTT側も遂にESメンバー投入です。こんな感じで毎回誰かが追手に差し向けられるのでしょうか? エクレールとリュミエールたちは思い出の地に潜伏しようとしていました。エクレールは記憶が戻ったわりには楽天的なのがいいですね。 しばらくは見つからないと思っていた2人ですが、あっさりアンオウとエイオウに見つけられてしまいます。彼らにとっても因縁の地だそうです。かつて2組が戦った場所ですからね。 ラミューズとサリュートの戦闘はなかなか面白かったです。ただ1回の被弾でリュミエールがいきなり生死の狭間に立たされるとは思っていませんでしたけど。 エクレールは最後の望みをかけて地上に降り立ちます。数十年前に医師のフランツとした約束を信じて。回想シーンのエクレールとリュミエールが今と全然姿が違いますね。こっちの方がかわいいような気がします。何かエクレールの性格がちょっと乙女ですし。フランツはいい人でした。 アンオウ、エイオウに見つかりエクレールは追い詰められます。万事窮すかと思われましたが、リュミエールが戦車を操って起死回生の一撃です。アンオウをエイオウがかばうのがいいですね。2組のペアの絆を感じさせるいいシーンでした。 エクレールはフランツの病院へ。ボロボロで医療設備などないのかと思いましたが…。フランツはちゃんと約束を守っていました。本当にいい人ですね。リュミエールも助かりました。 エイオウを担いだアンオウがやって来てとりあえずは休戦です。これで2人もGOTT離脱。これはエクリプスの思惑通りなのかそうでないのか。気になるところですね。 |
キディ・グレイド 第12話 「Frozen/Life -死生-」
2010 / 01 / 01 ( Fri ) アームブラストはやっぱり酷い人と思っていたらそうでもないような…。何人かのESメンバーはエクレールの過去を知っているっぽいのが気になります。
エクレールとリュミエールは逃亡なのはいいのですが、アームブラストまで一緒なのは何故でしょう。アウレーに置いて来るなり、適当なところに置いてくるなりしてもよかったのでは? 追われる彼女たちにESメンバーはわりと同情的なのがいいですね。ヴァイオラのパスタの下りは良かったです。デクストラやシニストラは前のエクレールを知っているようですね。 追う方にもドラマがあるのがいいですね。ライアル隊長とユスフの会話はアバンだけ見ていると死亡フラグでしかなかったのですが、そうならなかったのがいいですね。部下の命を最優先で考えて今回のミッションはネゴシエーションだと言い張るライアルが良かったです。 コロニーに補給に降り立ったエクレールたち。バーで不用意に会話していていいものかと思っていたら、バーの女性は内務13課の人でした。どれだけ手回しがいいのでしょうか。すでに包囲網はできつつありました。 慌ててラミューズに戻ろうとする彼女たちですが、一歩遅かったようです。ライアル隊長たちがラミューズにワイヤーで爆弾を仕掛けます。ラミューズどころかコロニーすら吹き飛ばしかねない状況で交渉を迫るのが凄いですね。 ここまでやけに手際がいいのは何故かと思えば、アームブラストが手引きをしていました。なんて酷い人と思ってしまいました。 ライアルたちの命も天秤に乗っているので、こういうのはエクレールに効果ありそうに見えたのですが、あっさり断りましたね。無効化する手段があるので当然なのかも知れませんけど。 彼女の行動を受けてライアルはDコマンドを発動させます。ESメンバーの体内のナノマシンを膨張させるとか…。彼らも必死です。 リュミエールはどうにか自分で窮地を乗り越えましたが、エクレールは間に合いそうにありません。ここでアームブラストが手を貸すのがいいですね。結局彼はいい人なのでしょうか。 エクレールとリュミエールは逃亡したことにするアームブラストとライアルが良かったですね。 |
キディ・グレイド 第11話 「Set/Free -蝉脱-」
2010 / 01 / 01 ( Fri ) やっぱり今回も重たいお話でした。今回のエクレールの行動は仕方ないですね。彼女のパートナーとしてのリュミエールの言葉がとても良かったです。
労働者がデモをしているからと言ってGOTTを呼ぶというミステルの発想が凄いですね。確かに銀河通商関税機構ですから調停役には相応しいのですけど、狙いは排除ですからね。 秘密の花園と呼ばれる惑星アウレーへエクレールたちは降り立ちます。ノーヴルズのバカンス惑星だそうです。入国審査でエクレールは裸にされたみたいですね。恥ずかしがりながら怒る彼女の表情がいいですね。アームブラストは言わなくてもいいのに余計なことを言っています。 案内役のミステルは普通に嫌な男ですね。アウレーで働く人たちは市民ではなく労働者なのだそうです。終身永代雇用契約って酷いですね。どんなブラック企業ですか。彼らの言葉を聞いたらというエクレールの言葉はまるで無視です。 代わりに彼女はデモの解散を任されます。一切手を出さず口紅で作ったロープでデモ隊の動きを抑えるに止めるのがいいですね。卵とかトマトとか石とかいろんなものが飛んできますが、彼女は手を出しません。見た目は散々ですが、彼らを人として尊重し傷つけたくないという彼女の気持ちが伝わってきます。そんな彼女をとてもエレガントでしたと褒めるリュミエールがいいですね。 汚れた彼女と同行は出来ぬとミステルはホテルに行くように言い捨てて去ります。ずっと不機嫌なエクレールが気になりますね。花売りの少女が無視されてちょっとかわいそうでした。ホテルにたどり着くも、彼女の身なりをみたホテルマンは入館を拒否します。何様ですかね。 ノーヴルズの運転する車が花売りの少女カノエをそのまま跳ね飛ばそうとしているのをみたエクレールはとっさに彼女を助けます。 カノエたちと打ち解けたエクレールがいい顔をしていますね。しかし、食事を貰いに行った先で、彼女の正体がバレてしまい…。みんなが手のひらを返したようになるのが衝撃ですね。特にカノエがエクレールに刺してあげた花を取り返してちぎって捨てるのは悲しくなりました。 労働者たちが集会を開いています。集会というには随分と闘争チックですが。ミステルはおざなりな警告の後、発砲を命じます。倒れていく労働者たちを見たエクレールは…。敢然とノーヴルズ批判を始めてしまいました。局長の制止も全く聞いていません。しかし、それはGOTTの職員としては許されない行動です。 エクレール覚醒ですね。力を解放した彼女はこれまでよりも強そうです。GOTTの職員であるより人であることを取ったエクレールは格好いいですね。そしてその彼女のパートナーであろうとするリュミエールも良かったです。 アウレーは無血革命で労働者の手に渡りましたが、テラフォーミングをしなければ大変なことになるようです。喜んでいる労働者とエクレールですが、本当にこれでよかったのかは疑問ですね。 今回の行動でエクレールとリュミエールはGOTTを除名に。アンオウの粛清という言葉が気になりますね。 |
キディ・グレイド 第10話 「Rebirth/Slave -再生-」
2010 / 01 / 01 ( Fri ) 正直なところ分かりづらいお話でした。そしていつも通り重い。いろいろとじっくり見ると後々の伏線になっているのでしょうね。その辺は後のお楽しみということで。
エクレールは何か精神崩壊した人みたいになっていますね。前任者というのとも違うのでしょうか、かつてのエクレールたちの映像が彼女の脳裏を駆け巡ります。 GOTTでの彼女しか描かれていなかったので、歩いていておばちゃんに声をかけられたり、行きつけの喫茶店でカプリスに心配されたりと彼女にも普通の生活があるのがいいですね。 でも、彼女の脳裏を駆け巡っているのは普通ではない血塗られたの記憶です。細切れで分かりづらいですが、今のエクレールには受け入れがたいものなのでしょうね。 不安定な状態のまま彼女は特務へ。アンオウとエイオウの脱出の手伝いだそうです。いつものような暴走はないのですが、ある意味静かな暴走です。これでは自殺と変わりませんね。 でも、エクレールは生きています。おばあちゃんが死んでしまうと嘆く男の子に「生きてるうちにやるべきことをみんなやりとげた人のところにお迎えがくるんだよ」と諭す彼女が良かったですね。 前のエクレールたちの存在を受け入れた上で、今の自分を生きる決意をするのがいいですね。 |
あけましておめでとうございます
2010 / 01 / 01 ( Fri ) 年明けましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。
昨年1年間は激動の年でした。新年体調を崩さなかったと思ったら、その月のうちに入院とありえない事態に陥り、約1ヶ月半身動き取れない状況になってしまいました。自己管理は出来ていない方ではありませんが、それ以上に無理を強いられることが多く結局はこのような事態になってしまいました。 その後の経過は決して順調ではありませんが、何とか自分を騙して小康状態を保ちつつ日々暮らしています。ただ昨年1年はブログを書きたい気持ちが大きく、ついやりすぎることも多かったと思います。 今年はとりあえずは健康とは言わなくても元気で過ごしたいと思っております。 ブログの方は1月末でまる5年が終わり、6年目に突入します。この5年あまり進歩がありませんが、ちょっとずつでも前に進んで行きたいと思います。 とりあえず当初計画していましたアニメ強化の方針も今年第1四半期で一応終了と見込んでいるのですが、4月からに見たい番組が集中しておりますので、まだまだアニメ偏重ブログから脱却できないような気がしております。本当は週に20本ぐらい見る生活は止めないときついのですけど…。 昨年は、過去最高のアクセス数、記事投稿数、コメント数、トラックバック数のほか、当ブログとしては記録ずくめの1年でした。今年はとりあえず間近に迫った100万hitを目標に頑張って行きたいと思います。こっそり5万TBというのも狙っていますが、それは第2四半期以降の達成になりそうですね。 だらだらとゆるーい感じの当ブログですが、本年も何卒よろしくお願い申し上げます。 皆様にとって本年が良い年でありますように。 |
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