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「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?7」その2
2010 / 01 / 04 ( Mon )
12月終了作品の評価その2です。

企画元(ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人 http://blog.livedoor.jp/koubow20053/

その1(http://georg.paslog.jp/article/1288481.html

評価基準等は企画元および前回(その1)をご参照下さい。


今回は、「ささめきこと」「クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者」「アスラクライン2」「けんぷファー」「にゃんこい!」の5作品です。残りはまた後日となります。

「ささめきこと」

ストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3

総合点:20

何だかいろいろともったいないなあというのが印象です。全体的に悪くはないのですが、ちょっと物足りない感じがしますね。
結局、女子部ってなんだったのでしょうか。正樹は後半空気でしたし、朋絵やきよりはいいキャラでしたが生かし切れていない印象を受けました。
OPは良かったですね。

「クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者」

ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:5
総合的な評価:4

総合点:23

1期よりは多少落ちる印象がありますね。レイナが何で強くなったのかよくわかりませんし。チート剣と主人公補正が凄かったです。肝心のクイーンズブレイドの戦いがどっちが勝つかというドキドキ感がなかったような気がします。
キャラ的にはアイリ一人でも十分なぐらいです。全部アイリ補正ですね。
作画は良かったですし、音楽も過剰なくらい壮大で好きです。

「アスラクライン2」

ストーリー:3
キャラクター性:3
画:2
演出:2
音楽:4
総合的な評価:3

総合点:17

原作改変には否定的な意見を目にすることが多かったですが、最後をまとめるためにはアリだと思います。ばっさり切ってでも綺麗に終わらせるというのは必要だと思いますし。
ただ、前半がかなりゆったりした印象を受けましたので、その辺上手くすれば、削ったところもどうにかなったのではと思ってしまいます。
作画的には1期と同じく崩壊気味なところがありましたが、それが逆に味ではありますね。OPとEDは1期同様に良かったですね。

「けんぷファー」

ストーリー:2
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3

総合点:19

投げっぱなしENDと番外編には驚きました。嫌いではないのですけどね。特に最終回の3人のむくれ顔はかわいかったですし。
ストーリー的にはケンプファーって一体なんだったのという感じでさっぱり良く分からなかったです。MSじゃないことは分かりましたけど。バトルはバトルでも恋愛バトルばかりだったのは楽しいですけど、何か違うような気がしました。
雫がクローズアップされて随分化けて来ましたが、それ以外が…。


「にゃんこい!」

ストーリー:3
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3

総合点:21

序盤は面白かったです。中盤のオリジナルあたりから少しつまらなくなりましたね。終盤はなんとか持ち直しかけていましたけど。
キャラクター的には前半の加奈子は良かったです。何か中盤以降、特に落書きのときは大暴落でしたけど。ヒロインがけんぷファーと同じ楓でしたが、こっちはいい子で良かったです。双子もよかったですね。2役的に。

その3へ続きます。
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「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?7」その1
2010 / 01 / 04 ( Mon )
今回もピッコロ様の企画に参加します。私が視聴した中で対象になるのは14作品です。前期とほぼ同じですね。12月終了作品は1クールものが多いのですが、尺が足らないような感じの作品も多かったですね。

企画元(ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人:http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51392738.html



<評価項目について>

今回、作品を評価するにあたって評価項目を6つ設けることにしました。具体的には以下の通りです↓

ストーリー
キャラクター性

演出
音楽
総合的な評価

続いてそれぞれの項目について説明させていただきます

ストーリー・・・脚本、設定も含めて、破綻がないか。テーマ性を貫けていたか。そしてオチがしっかりしていたか等。

キャラクター性・・・キャラクターの魅力。キャラクターと声優の声のイメージが合っているか等。

画・・・キャラクターデザインに忠実か。作画の破綻、崩壊がないか。よく動いてるか等。

演出・・・声優の演技。盛り上がりを作れているか。BGMや挿入歌が効果的に使われているか。カメラワークや構図の工夫。各話の引き等。

音楽・・・OP・EDが作品の雰囲気に合っているか。BGMや挿入歌の評価等。

総合的な評価・・・この作品を面白いと思ったか、また満足度。他人に薦められる作品か等。


今回は、「そらのおとしもの」「夏のあらし!~春夏冬中~」「ミラクル☆トレイン」「真・恋姫†無双」「11eyes」の5作品を取り上げます。今回も4回構成ぐらいになりそうです。

「そらのおとしもの」

ストーリー:3
キャラクター性:4
画:5
演出:4
音楽:4
総合的な評価:4

総合点:24

いろいろと衝撃的な作品でした。ストーリーは終盤に来ていきなりシリアスになりました。綺麗なまとめ方だと思いますが、いろいろと伏線は未消化な感じですね。2期があるとその辺が生きてくると思うのですがどうでしょうか。
キャラクターは良かったと思います。ニンフと五月田根美香子、守形英四郎は見ていて面白かったです。そはらが2話以降空気に近いのと、ニンフ登場後のイカロスがちょっと物足りない感じがもったいないです。もっともイカロスは最終回は良かったのですけど。
作画の面ではかなり良かったです。妙に気合が入っているときもありましたし…。
音楽もいいですね。毎回EDが楽しみでした。

「夏のあらし!~春夏冬中~」

ストーリー:3
キャラクター性:3
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3

総合点:20

最初から最後までこの物語らしい雰囲気でしたが、1期と比べると物足りない感じでした。
ストーリー的には10話がピークでした。最終回は1話から通してみているとこれもアリだとは思うのですが…・
演出はわりと普通というか、1期の方がインパクトがあったというかそういうのに慣れてしまったというのがありますね。

「ミラクル☆トレイン」

ストーリー:4
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:4

総合点:23

ちょっと古臭い感じはしますが、予想外に良かった作品です。正直ノーマークでしたし。
終盤になって最初から空気っぽい子だった六本木が活躍したのが大きいですね。それがなければ、ストーリーとキャラクターは3に仕様と思っていました。
絵は良くも悪くも女性向けですね。演出はちょっと古い感じがしますが、まずいという感じではないですね。
OPが結構好きです。

「真・恋姫†無双」

ストーリー:2
キャラクター性:4
画:4
演出:3
音楽:4
総合的な評価:3

総合点:20

意外と面白かったのですが、ちょっと不自然というか無理やりな展開が多かったです。
ストーリー的には序盤の麗羽との対決や最終回の歌合戦は必要だったのか疑問です。11話も翠を出すためだけに作った話のような感じで、とってつけたような印象が拭えません。絵柄はかわいくて楽しめた作品ではありますが…。

「11eyes」

ストーリー:2
キャラクター性:3
画:4
演出:2
音楽:5
総合的な評価:2

総合点:18

何だかお話が端折りすぎというか視聴者置き去りで驚きました。終盤持ち直したかと思ったら…。11話で終わっていると逆に面白かったのかも知れませんね。
キャラクター的にはゆかだけという印象です。彼女の病み具合が凄くて他のほとんどのキャラが印象に残りません。美鈴が時々意味不明でしたが、カミソリ紅茶のときの対処だけは良かったですね。
音楽面では逆に12月終了作品ではトップクラスだと思います。

その2に続きます。
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遙かなる時空の中で3 ~終わりなき運命~
2010 / 01 / 04 ( Mon )
これは…。続きはDVDとか。凄い終わり方ですね。とりあえず遥かの雰囲気だけ楽しんでおけということですね。



遥か3、十六夜記、運命の迷宮と3のシリーズは全て妹が持っているのですが、全くプレイしたことはありません。というか全作あるのですけど…。私の知識としてはコミックのみ。正直背景を知らないと分かり辛いお話でした。望美と譲、将臣が飛ばされて将臣だけ違う時間に…というかその程度の知識です。

とりあえずは北条政子が黒幕ということでいいのですかね。何か九郎に命令しなくても一人で平家を滅亡できそうな人ですね。だから九郎が用済みなのでしょうけど。
彼女の命令で刺客を動き安くする役目を担った梶原景時の苦悩が見所ですね。彼と対になる存在の譲も最後の方でちょっと見せ場があって良かったです。影の薄そうな子ですからね。

お話的には源氏軍が平家の拠点のひとつである屋島に攻め入るというものです。敵には八葉の仲間である将臣が還内府としています。彼への想いと仲間への思いとで揺れる望美が描かれているには描かれているのですが、結構意思の強い子なのかブレるところがないですね。むしろ九郎が出陣のタイミングで告白するのが何か死亡フラグみたいで面白かったですけど。

政子の操る怨霊の正体はちょっと驚きですね。意外な形で屋島の合戦の決着がついていよいよ壇ノ浦というところでお話は終わりです。このまま続きそうな勢いで期待が高まるところですが、続きは30分プラスして90分になった完全版DVDでということです。
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