キディ・グレイド 第10話 「Rebirth/Slave -再生-」
2010 / 01 / 01 ( Fri ) 正直なところ分かりづらいお話でした。そしていつも通り重い。いろいろとじっくり見ると後々の伏線になっているのでしょうね。その辺は後のお楽しみということで。
エクレールは何か精神崩壊した人みたいになっていますね。前任者というのとも違うのでしょうか、かつてのエクレールたちの映像が彼女の脳裏を駆け巡ります。 GOTTでの彼女しか描かれていなかったので、歩いていておばちゃんに声をかけられたり、行きつけの喫茶店でカプリスに心配されたりと彼女にも普通の生活があるのがいいですね。 でも、彼女の脳裏を駆け巡っているのは普通ではない血塗られたの記憶です。細切れで分かりづらいですが、今のエクレールには受け入れがたいものなのでしょうね。 不安定な状態のまま彼女は特務へ。アンオウとエイオウの脱出の手伝いだそうです。いつものような暴走はないのですが、ある意味静かな暴走です。これでは自殺と変わりませんね。 でも、エクレールは生きています。おばあちゃんが死んでしまうと嘆く男の子に「生きてるうちにやるべきことをみんなやりとげた人のところにお迎えがくるんだよ」と諭す彼女が良かったですね。 前のエクレールたちの存在を受け入れた上で、今の自分を生きる決意をするのがいいですね。
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