夏目友人帳 第十一話「ニャンコ徒然帳」
2008 / 09 / 17 ( Wed ) 民子が凄くかわいいですね。あどけないのかズレているのか、いまいちよくわからない子でしたけど。ニャンコ先生より彼女の方が気になりましたね。猿侯ってあれだけ?
ニャンコ先生が雀を追って、穴に落ちるとそこには女の子がいました。白豚といわれ、むくれるニャンコ先生がかわいいですが、猫大好きそうな民子はもっとかわいいですね。なんでこんなところにいるか凄く謎なんですが、出られそうもないのに、のんびりニコニコしている民子を見ているとどうでもよくなります。 ここからお話が展開するのかと思っていたら、全然違うところから始まりました。このまま彼女がどうなるのか、お話が繋がるまでハラハラし通しでした。 冷蔵庫のエビを13匹盗み食いしたことと、借りたCDを割ったことで、夏目はニャンコ先生に出て行けと言ってしまいます。ニャンコ先生は、「はげ!不良!白アスパラ!」と罵りながら立ち去ります。白アスパラは言いえて妙だと思います。 怒って出て行ったニャンコ先生を待ち受けていたのは、中級妖怪たちの悪口でした。側で聞きながら煽っておいて怒るのが酷いですね。さらに田沼君の父の住職にお祓いするように言うのはやりすぎだと思います。妖怪たちの大食いで酒乱で加齢臭のぶたねこというのはある程度本当のことみたいですしね。 女子高生姿になって西村、北本に集り、絡むところは、彼らがちょっとかわいそうですね。ファミレスで上から下まで注文って彼らのこづかいで足りるのでしょうか? あれだけ振り回してからかうという程度の認識なのが怖いです。 夏目と縁を切ったと聞いた猿侯が、友人帳を奪いに行くとニャンコ先生に断りを入れにきます。見た目怖いですが、筋を通す妖怪だなと思いました。今回のメインの妖怪らしいのですが、他のものに友人帳を渡すのは癪だという理不尽な理由で早々にニャンコ先生によって退場させられてしまいました。癪だといいつつ、夏目に情が移っているのだと思いますね。 ニャンコ先生が家に帰ろうとすると、夏目が他の猫と楽しそうにしていました。これは残酷ですね。そこからの荒れように威厳もなにもありませんね。酒飲んでくだを巻いているだけというのが情けないです。 酔い覚ましに泉に立ち寄り、ふと見つけた雀を腹の足しにしようとして、穴に落ちます。ここで冒頭とつながるのですね。民子がニャンコ先生の空腹を知ってか知らずか、チョコレートを半分あげるのがいいですね。降り出した雨に、猫ちゃんが死んじゃうとニャンコ先生を必死で庇っているのが、かわいすぎます。そんな彼女にやはり情が移ったのか、助けてあげるニャンコ先生もいいですね。
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