デルトラクエスト 第56話 「フィリの大ピンチ?」
2008 / 01 / 27 ( Sun ) ジャスミンの表情がくるくる変わって、改めて作画の力の入れように驚きました。これでこそジャスミンって感じですね。新シリーズになって少し経ちましたが、旧シリーズのようにこれどうやって乗り越えるの?という部分が少なくなってちょっと心配です。
リスメアにやって来ました。以前の変わらぬ活気を感じる3人。競技大会はなくなりましたが、人の営みは変わらないようです。なんだか今回も漫遊記ぽくて温い感じがするのは気のせいでしょうか? 露店が居並ぶ通りを歩く3人を狙う影があります。見覚えのあるその影が彼らの脇をすり抜けて・・・。ポリパンが再登場です。こういう気まぐれで意地の悪い動物は嫌いなんですけどね。慌てて盗られたものが無いか確かめるリーフとバルダ。しかし、ほっとしたのも束の間です。フィリがいないのよとジャスミンが心配そうに訴えます。クリーと並んでデルトラの影の功労者であるフィリがいなくなると大幅戦力ダウンですが、大丈夫なんでしょうか? フィリはポリパンにさらわれて、こそ泥の男のところにいました。この男はマザー・ブライトリーに借金があるらしく、彼女のところで必死に返済期限を延ばそうと謝っています。相変わらず彼女はあこぎなことをしているようですね。何となくネリダ再登場がありそうな気がしてきました。同じ守銭奴ということで・・・。 誤りに来たはずの男の様子が突然おかしくなります。笑い出した男の胸から出てきたのはフィリでした。ちょこんと顔を出して出てくるフィリが超絶かわいいです。そんなフィリを見てマザー・ブライトリーの付き人は何やら耳打ちします。何かここで色々なんだろうかと想像しましたが、全然当たっていませんでした。どうやらフィリは幻のオパオボピピルッティという凄い名前の動物だったみたいです。借金のカタに引き取られたフィリはどうなるのでしょう。 何も知らぬ男は返済期限が延びたのに気を良くして食事に向かいます。店の中に入るとそこにはリーフたちが待ち受けていました。彼らは色々探してここまでたどり着いたのでした。主にクリーの活躍で・・・。男に詰め寄りフィリの居場所を聞き出します。 宿屋チャンピオンの中に入ると、そこは荒れ果てていました。これではフィリの足取りを掴むのは難しそうです。フィリの身を案ずるジャスミンがいいですね。 捕まったフィリは、ジャスミンの心配をよそにやりたい放題でした。宿屋がつぶれて次々に裏家業に手を染めていった彼女にとってフィリは金の卵です。しかし、フィリにとってはそんなことは関係ありません。むしろ過去のこともありますから、敵対心まるだしです。マザー・ブライトリーがキレても結局は自分をどうにかできものではないと察したフィリは、噛み付いたり、暴れたり、好き勝手しています。気がつけば部屋は滅茶苦茶です。 リーフとバルダが目覚めるとジャスミンはいませんでした。彼女は一人でフィリを探しに行ったのです。彼らは再びチャンピオンへ。そこで以前自分たちが連れて行かれた抜け道を発見して、奥の部屋へと進みます。 中に入ると部屋は荒れ放題で、ジャスミンが一人佇んでいました。大きな争いがあったとバルダが言うのでジャスミンは気が気ではありませんが、部屋に残されたビラからフィリはまだ無事だとリーフに言われます。マザー・ブライトリーはフィリをペットの品評会で売るつもりなのです。今度は怒り出すジャスミン。 品評会の会場でもフィリは好き放題です。マザー・ブライトリーの隙を見て逃げ出します。しかし、フィリが向かったのは猛獣の品評会が行われている会場でした。普通なら心配するところですが、フィリは歴戦の勇士です。猛獣の攻撃を上手く交わしています。それより驚きなのはマザー・ブライトリーです。猛獣も何のそのフィリが金貨に見えて仕方無いのか、猛獣を押しのけてフィリを捕まえようとします。 会場の中でその光景を見ていたジャスミンは慌てて駆け寄ります。フィリはようやく彼女のところに帰れました。それでもマザー・ブライトリーは諦めません。おまけに品評会に来ていた人たちが、フィリはオパオボピピルッティだと言い出して・・・。ますます興奮するブライトリーですが、フィリを見ていた老人が間違い指摘します。ただの毛玉ネズミだったみたいですね。がっかりのブライトリー。少し哀れです。
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