エル・カザド 第21話 「羽ばたく女」
2007 / 08 / 22 ( Wed ) ブルーアイズの出番がそこそこ多かったのでうれしいです。少し抜けているところがいいですよね。
ルーレットの台に拘束されているブルーアイズ。組織の議長からナディの抹殺を命じられます。しかも彼女自ら直接遂行するという条件をつけられて・・・。 L・Aはエリスのもう終わりにしよう言葉に悩んでします。終わりにしようという意味が分からないようです。彼の始まっていないという台詞は笑えますね。誰がうまいこと言えと・・・。 苦悶の彼に花売りの少女が心配そうに声をかけます。L・Aはいつものようにワイヤーを引き出して・・・。てっきり酷いことをしたのだと思いドキドキしました。しかし彼女が後から来たナディとエリスに語ったのはL・Aに対する感謝の言葉でした。ちょっと意外ですね。 ナディを狙撃する用意を進めていくブルーアイズ。一通りの訓練を受けているというものの、かなり昔で忘れたとのこと。でもちゃんと射撃の訓練をするのは生真面目な印象を受けます。 彼女は部下に、上は彼女が故意に(エリス奪還を)引き延ばしていると疑っていると語ります。実際そのようにしか見えませんけどね。 ナディとエリスは鳥を捕まえるため怪しげな行動をしています。同じ頃、リカルドとリリオが街に到着します。リリオは緩々に繋がれた鳥を逃がしてしまいます。そこへ男が現れ、鳥を捕まえるかもしくはお金を出すよう言われてしまいます。でも彼女はにこやかな表情を浮かべるのみ。ある意味最強ですね。彼はどうやらリカルドの知り合いのようです。鳥のことは詐欺の一種らしいです。ナディもそれに引っかかったのでしょうか。 ブルーアイズは狙撃ポイントへ。部下が仕掛けた盗聴器から音を拾って2人の様子を探ります。そのうちエリスはチョコのお菓子を掲げて鳥を待ち始めます。そこへナディも出ててきますが、エリスが邪魔で撃つ事ができません。 ローゼンバーグはやはりメリッサといちゃいちゃ。メリッサが飼っている番の鳥に雛が生まれたら2人で可愛がりましょうと言っているのが印象的です。多分彼は近いうちにここをでますね。 相変わらず鳥を狙っている2人。鳥は自由だから羨ましいと語ります。2人のほのぼのとした話にブルーアイズも狙撃の気をそらされます。もともとあまり撃つ気もないようですけどね。ナディは寝ぼけてブルーアイズにエリスは渡さないと呟いてしまいます。それをエリスが聞きつけてブルーアイズのことを問います。語りはじめるナディですが、本当に言いたい放題です。少しはブルーアイズにやる気が出てきた? 再び鳥が来て捕まえに・・・。ナディとエリスは2手に別れて追い込みます。それを狙うブルーアイズですが、エリスが斜線上に立ってうまくいきません。 ナディはようやく鳥を捕まえることに成功しますが、エリスは逃がしてしまいます。ナディとの会話で思うところがあったのでしょう。 狙撃のチャンスが訪れました。引き金に手をかけるブルーアイズ。しかし彼女が打ち抜いたのは盗聴用につかっていた携帯電話です。 自由に飛ぶ鳥を見て彼女もまた思うところがあったみたいです。彼女は自分が魔女の末裔だと部下に語り、自分の道を生きると言い残して去ります。 街に帰ったナディは騙されたことが分かり怒ります。結構能天気ですね。 ローゼンバーグはメリッサの鳥を逃がしたようです。今回は鳥がキーワードだったみたいですね。 籠の鳥は所詮籠の中でしか生きられない。ラストの台詞は組織に逆らってしまったブルーアイズぼ行動と矛盾するような気もするのですが・・・。
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