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蒼穹のファフナー RIGHT OF LEFT
2005 / 12 / 31 ( Sat )
 蒼穹のファフナーです。RIGHT OF LEFT。左の右じゃない、多分。ウチの地方じゃやらないものだとばかり思っていたので、ノーチェック(ネットの番組予約でも放送未定!になってました)でしたが、無事放送、そして泣きそうになりました。

 ファフナーって、本放送のときは貯めて一気に、そんな感じで見ていました。初めはなんだかよく分からないし、一騎と総士がなんだか怪しいし。それがだんだん面白くなって・・・。その頃を思い出しながら視聴開始です。

 うわぁ、さっぱりわからん。将陵僚、生駒祐未、蔵前果林・・・誰それ、新キャラ?このままでは取り残されそうなので、早速検索です。TVシリーズより1年半昔のお話だそうです。舞台はそのまま竜宮島、一騎達もでてくるのかな。

 いきなり卒業式からスタート。今回主役の将陵僚君は生徒会長らしいです。一騎達も在校生でちゃんといます。もちろん翔子も。胸にわき上がるこの感情は何なのでしょうか。そこにいることがかけがえのないこと、それを知っているから・・・もう泣きそうです。

 僚君は翔子ちゃんと同様に肝臓が悪いようです。木陰で気分悪そうにしています。卒業式後の生徒会室でもそんなそぶりはありましたが、あまりそういうのを見せない子みたいです。そこへ通りがかった一騎が肩を貸して遠見医院へ。翔子ちゃんまたいます。一騎が鈍いのは放置の方向でいいとして、診察を終わった後の僚君と翔子ちゃんの会話がいいですね。前向きで。

 生駒家では、祐未父、一騎父、総士父の3人が何やら密談中です。フェストゥム対策のようですけど。何やら難しげなデータが出てるディスプレイも祐未が帰ってくるなり将棋切り替わります。それにしてもこのベッド凄いですね。メカメカしい。長閑な田舎の風景にそぐわない感じです。本編ではもっと昔っぽい雰囲気でアルヴィス関係以外はあんまりメカとか表だって出てこなかったような気がします。
 祐未ちゃんのお父さんが見ていたのはL計画という作戦の資料だったようです。子供を参加させることに躊躇うアルヴィスの大人達。でもみんな行っちゃうんだろうなあ、だってファフナーだから。

 学校は夏休みのようです。廊下ですれ違う一騎と総士もよそよそしいです。ちょっと違和感を感じますが、このお話は2人がまだ過去の件を引きずっているときのものなので仕方ありません。
 夏といえば海です。僚君は祐未ちゃんを誘って海に来ています。祐未ちゃん本当に中学生?滅茶苦茶プロポーションいいんですけど。彼女が病気のことに触れたのでちょっと気まずくなりもしましたけど、甘々デレデレな感じです。
 そんな彼女が帰宅すると、寝ているはずのお父さんが何故か庭で倒れていました。彼女に「アルヴィス」と呟き命尽きます。葬儀の後、総士に何のことか尋ねてみますが、素っ気ない感じです。気付くまでは教えないのが竜宮流です。海ではデレデレだった祐未ちゃんもお父さんのことがるので僚君にはツンツンです。祐未ちゃんはツンデレだったんですね。

 家に戻った彼女は庭で父親の携帯型のコンピュータを見つけます。突如頭に流れ込む父の言葉。知ってしまった現実。これが卒業ということらしいです。知ってしまうとそのままではいられない。だから島を出る。だから夏に不思議な卒業式をしたりしてたんですね。
 僚君はもう2年も前にアルヴィスのことを知っていたようです。祐未ちゃんはそのことでまたツンツンです。そしてL計画の実施が承認されました。僚君も祐未ちゃんも志願します。彼は自分に居場所を与えてくれた人達のために、彼女は亡き父の遺志を継ぐために。

 L計画とは、フェストゥムに竜宮島が発見されないよう島の一部を切り離し、全然別のところで抗戦する作戦のようです。期間は2ヶ月、それまでフェストゥムの攻撃を受け続けます。かなり危険な作戦です。
 作戦に使用されるファフナー・ティターンモデルでの訓練が始まります。自由に動き回れることに喜びを感じる僚に対して、感覚の違いにとまどう祐未。そんな2人はパートナーにされちゃいます。祐未ちゃん不満そうですけど。ジークフリードシステムはまだ完成していないようです。

 計画を始めるにあたり、僚にはやらなければならないことが残っていました。それは愛犬のプクのこと。彼からしか餌を受け取らないこともあり、誰にも預けられません。そこで彼はプクの餌に毒を混ぜます。毒が入っているのが分かっていても主人のために黙って死のうとするプク。僚君は慌てて餌を払いのけます。また泣きそうになりました。そんなプクですが、ある日果林がパンを与えると食べています。僚君はそれを見て彼女にプクを託すのですが、お利口な犬なのでそこまで考えていたのかも知れません。

 そしてL計画発動です。竜宮島を離れ3日後に離島が浮上、それからは戦いの連続です。初戦からかなり悲壮感が漂います。勝った喜びで不安をかき消す。切ないですね。2日に1度の戦いでどんどん消耗していきます。ファフナーに乗るということはそれだけ同化減少の危険が伴うということ。一人そしてまた一人犠牲になっていきます。
 そんな光景を目の当たりにして祐未はファフナーの1回の起動時間を短くすることを進言します。責任者らしき大人はそれでは出撃回数が増えるので物資に負担がかかると否定しますが、僚がフォローします。死を間近にしてより生きることを望む彼の心境の変化が出ていていいシーンです。反面この大人は初めから全滅覚悟です。
 祐未の父を信じると言った僚の言葉が現実になりました。離島には計画を遂行するために色々なシステムが隠されていたのです。フェストゥムを欺くために物資は必要な部分が小出しに供給されるようあらかじめ計画されていたのです。これだけ用意周到なら脱出する手段も確保されているはず、全員に希望が生まれた瞬間でした。

 竜宮島では、総士と果林がノートゥングモデルの実験を続けていました。かつて一騎により受けた傷で前線のパイロットとしては動けない総士、そしてパイロットの負担が大きいティターンモデル。そこから導きだされた結論はジークフリードシステムでした。みんなを前線に送り出し自分はサポートに徹する、その決断を総士は迫られます。島の中枢部でまだ目覚めぬ妹乙姫を見つめながら悩む総士・・・。

 離島での戦闘はますます激しさを増しています。彼らは不安をかき消すかのように壁に言葉を書き連ねます。そんな中、ついに4機のファフナーのうち1機が大破、そしてパイロットも同化現象の末結晶化して消滅という最悪の事態が起こります。
 そんな中で書かれた言葉、「どうせみんないなくなる」、僚の怒りは爆発し書いた少年とつかみ合いになります。しかしそんなことをしても事態は改善されません。また一人犠牲になります。残りは2週間。悲壮な戦いが続きます。

 そして何とか彼らは約束の2ヶ月を生き延びました。脱出用のボートへの扉が開かれます。フェストゥムは水に触れると結晶化するので水のなかまでは追いかけて来られない、だから水の中を通って帰るのです。しかし喜びも束の間、フェストゥムが離島に攻撃を仕掛けてきます。かなりの数です。僚と祐未が迎撃に向かいます。
 無事脱出する潜水艇。しかも島全体を使いフェンリルを発動させる念の入れようです。竜宮島でもそんな彼らをキャッチして、果林の乗ったマークツヴァイを急行させます。総士の初めてのジークフリードシステム運用、それは何も問題のないただの誘導だけ終わるはずでした。
 突如フェストゥムに囲まれる潜水艇、そして竜宮島の司令部から消えるシグナル。何が起こったのか分からない果林は彼らを助けるため現場に向かおうとします。しかし総士はそれを止めます。非情な決断を迫られるそのときが来てしまったのです。
 しかし非情に徹し切れない彼は、父である皆城司令にL計画の実行部隊を救出することの優位性を説いてなんとか了承を得るのでした。

 そのころ僚と祐未は島へ帰る帰らないで言い争っていました。まだ島の存在がばれた訳じゃないそう語る僚は冷静です。祐未を説得して島から遠ざかる2機のティターンモデル。フェストゥムを引きつけながらも海流の影響でデータだけは竜宮島へ流れ着くポイントを見つけそこで静かに停止します。

「好きだ・・・。いや好きだった・・・多分ずっと前から。」
「私、貴方が好きかどうかは分からない。そういうの、何時の間にか通り越してた・・・。」
 切ない愛の告白。物語の初めには昼行灯にしか見えなかった僚君が妙に格好良くみえます。そして消えてゆく2人。僚は最後の力でフェンリルを起動します。フェストゥムはすでに水の中でも活動できるようになったということを島の人達に知らせるために・・・。

 果林に帰還命令が下ります。L計画は参加者の全滅を持って終了しました。僅かな時間の平和と共に・・・。

 そして4ヶ月後。島に流れ着いたティターンモデルの残骸。プクにはこれに誰が乗っていたか分かるようです。そして回収されたデータから流れるメッセージ。果林は回収されたティターンモデルの機体で眠るプクの頭を撫でてあげます。しかしその手の平の先には生命は感じられませんでした。またまた泣きそうです。

 彼らが勝ち得た平和はたった6ヶ月でしかありませんでした。しかし重い重い6ヶ月です。そして物語はファフナー本編へと受け継がれていくのです。


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