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戦場のヴァルキュリア 第18章「八月の雨」
2009 / 08 / 02 ( Sun )
ウェルキンの駄目さ加減に拍車がかかってきましたね。ここからどうやって挽回するのか気になるところです。



イサラの葬儀前にエレノアとラルゴが言葉を交わすところがいいですね。まだ脈がありそうな感じがしますが…。
第7小隊の面々が居並んでいるのを見ただけで悲しくなりますね。ウェルキンが虚勢を張っているのが痛々しいです。イサラの死を自分一人で背負い込むのも悪くはないですが、周りの人には誤解されますよね。単純なラマールが真っ先に彼にくってかかります。彼はイサラが好きでしたし、ウェルキンの素っ気無い態度が許せないのは分かります。そんな彼を止めたファルディオがよかったですね。憎しみでイサラを送るのはかわいそうですから。

オスカーとエミールはいい子ですね。元気のない隊長を励まそうと珍しいもの探し。何を探していいかよく分からないけど、珍しいものをというのがかわいい過ぎます。
そんな部下の健気な行動にもウェルキンは素っ気無い態度です。これには腹が立ちますよね。2人がかわいそうです。それでも、そういう彼の痛みを分かってあげられるラルゴややはり健気にウェルキンを支えようと言うオスカーは凄いと思います。部下に恵まれましたね。

ロージーはつらいですよね。自分の目の前でイサラが死んで、自分のせいだと思っています。葬儀に出られないほど憔悴しているのも仕方のないことです。そんな彼女に責任は自分にあるというウェルキンの言葉は正しいのですが、なんだか納得いきませんよね。何を思って喋ったかが大切なのですから。

ダモン将軍は煙幕弾の威力を知り、第7小隊を召集します。相変わらずいけ好かない男ですね。彼らの戦果を褒めるでもなく、煙幕弾のことだけですし、イサラの死を汚しますし。怒ったロージーが掴みかかるのも無理ありません。ウェルキンが止めたときは正直がっかりでした。隊長の行動としてみるとおかしくはないですが、やけになっているだけですからね。

イーディーやオスカーたちは、ダモンの行動に納得がいかず落とし穴を掘っているのがかわいいですね。子どものいたずらですか。
それを見かけたアリシアが止めに入りますが聞く耳持ちません。困った彼女はウェルキンに相談に行くのですが……

ウェルキンは全く駄目な男でした。罰を欲しているのはいいのですが、それでは誰も救われないですし、アリシアの言うようにみんなが離れて行ってしまいますよね。挙句にはアリシアには関係ない発言ですから。ここでアリシアが告白してしまうのには驚きましたね。

泣きながら飛び出して行ったアリシアはファルディオにぶつかります。地面に落ちたラグナイトが光っているのは後々の伏線でしょうか。事情を聞いた彼はまずオスカーたちのところへ。イサラの死に報いるには勝って平和を取り戻すしかないというところが格好いいですね。
返す刀で今度はウェルキンのところへ。ファルディオが格好良すぎますね。隊長としては彼の方がずっと上に見えます。返答に窮したウェルキンがアリシアを持ち出すのは駄目すぎますね。それはファルディオも怒り出します。ただ、アリシアの件についてはファルディオが原因の大半を占めているのでなんとも複雑ですけど……

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