花咲ける青少年 第16話 ブライド
2009 / 07 / 27 ( Mon ) 立人なら上手くやると思ったのですが、花鹿が側にいないので本調子ではないのでしょうか。
エディはなかなかに強かですね。いつの間にかユージィンにくっついて花鹿のところまで来てしまいました。ゴシップ誌の元記者とはいえ、さすがはジャーナリストです。 花鹿のところにナジェイラのパーティーと戴冠式の招待状が送られてきます。花鹿は明日帰国の予定だったのですが、そうもいかなくなりました。彼女を拘束するつもりなのですね。まだこの時点で彼女が本当は王位継承順1位だということはバレていないと思いますから、ルマティを誘い出す餌ということなのでしょうか。 理不尽な申し出に寅之助は異を唱えますが、花鹿はどちらも出席するようですね。一度決めたら曲げそうにないので、彼らも引き下がるしかありません。この辺まではハリーも読んでいたようですね。 プラスとマイナスのような花鹿とナジェイラが出会うと何も起こらないはずはありませんし、これからの展開が楽しみですね。 ルマティはすっかり大人しくなって…と前回決めた作戦が功を奏し始めたみたいですね。セズンを上手く誘導してラギネイに帰る手がかりを引き出していくのが面白いですね。彼がこういうことが出来るのが素直に凄いと思います。そういう風に見えませんからね。 まんまと屋敷を抜け出したルマティですが、ラギネイの者に雇われた男たちにさらわれてしまいます。これが誰の命か気になるところですね。そのままラギネイに連行されたら、労せずして帰国できるのですが、いろんな意味で危ないですね。一旦は抵抗を試みますが、帰国するのは死体でもいいと言われたら大人しくせざるを得ませんね。 ここで、立人にやって見せたように油断させて逃げるという手を使っても良かったと思いますが、リスクが高すぎますね。 ルマティ捜索には立人自ら出向きます。傍らには新たに配属されたボディーガードのアーネストがいます。情報がほとんどないのに立人がそのままルマティのところに一直線に向かっていくのが凄いですね。擬態だと彼は言いますが、素でやっているようにしか見えませんしね。 ただそういう有能さが仇となります。モーテルに捕らえられたルマティを救出するため、無理に突入して思わぬ伏兵に足元をすくわれてしまいます。自信家が陥りそうなミスですね。こちらもどうなるのか次回が大変気になるところです。
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