「今期終了アニメ(12月終了作品)の評価をしてみないかい?7」その1
2010 / 01 / 04 ( Mon ) 今回もピッコロ様の企画に参加します。私が視聴した中で対象になるのは14作品です。前期とほぼ同じですね。12月終了作品は1クールものが多いのですが、尺が足らないような感じの作品も多かったですね。
企画元(ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人:http://blog.livedoor.jp/koubow20053/archives/51392738.html) <評価項目について> 今回は、「そらのおとしもの」「夏のあらし!~春夏冬中~」「ミラクル☆トレイン」「真・恋姫†無双」「11eyes」の5作品を取り上げます。今回も4回構成ぐらいになりそうです。 「そらのおとしもの」 ストーリー:3 キャラクター性:4 画:5 演出:4 音楽:4 総合的な評価:4 総合点:24 いろいろと衝撃的な作品でした。ストーリーは終盤に来ていきなりシリアスになりました。綺麗なまとめ方だと思いますが、いろいろと伏線は未消化な感じですね。2期があるとその辺が生きてくると思うのですがどうでしょうか。 キャラクターは良かったと思います。ニンフと五月田根美香子、守形英四郎は見ていて面白かったです。そはらが2話以降空気に近いのと、ニンフ登場後のイカロスがちょっと物足りない感じがもったいないです。もっともイカロスは最終回は良かったのですけど。 作画の面ではかなり良かったです。妙に気合が入っているときもありましたし…。 音楽もいいですね。毎回EDが楽しみでした。 「夏のあらし!~春夏冬中~」 ストーリー:3 キャラクター性:3 画:4 演出:3 音楽:4 総合的な評価:3 総合点:20 最初から最後までこの物語らしい雰囲気でしたが、1期と比べると物足りない感じでした。 ストーリー的には10話がピークでした。最終回は1話から通してみているとこれもアリだとは思うのですが…・ 演出はわりと普通というか、1期の方がインパクトがあったというかそういうのに慣れてしまったというのがありますね。 「ミラクル☆トレイン」 ストーリー:4 キャラクター性:4 画:4 演出:3 音楽:4 総合的な評価:4 総合点:23 ちょっと古臭い感じはしますが、予想外に良かった作品です。正直ノーマークでしたし。 終盤になって最初から空気っぽい子だった六本木が活躍したのが大きいですね。それがなければ、ストーリーとキャラクターは3に仕様と思っていました。 絵は良くも悪くも女性向けですね。演出はちょっと古い感じがしますが、まずいという感じではないですね。 OPが結構好きです。 「真・恋姫†無双」 ストーリー:2 キャラクター性:4 画:4 演出:3 音楽:4 総合的な評価:3 総合点:20 意外と面白かったのですが、ちょっと不自然というか無理やりな展開が多かったです。 ストーリー的には序盤の麗羽との対決や最終回の歌合戦は必要だったのか疑問です。11話も翠を出すためだけに作った話のような感じで、とってつけたような印象が拭えません。絵柄はかわいくて楽しめた作品ではありますが…。 「11eyes」 ストーリー:2 キャラクター性:3 画:4 演出:2 音楽:5 総合的な評価:2 総合点:18 何だかお話が端折りすぎというか視聴者置き去りで驚きました。終盤持ち直したかと思ったら…。11話で終わっていると逆に面白かったのかも知れませんね。 キャラクター的にはゆかだけという印象です。彼女の病み具合が凄くて他のほとんどのキャラが印象に残りません。美鈴が時々意味不明でしたが、カミソリ紅茶のときの対処だけは良かったですね。 音楽面では逆に12月終了作品ではトップクラスだと思います。 その2に続きます。
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